渡瀬恒彦 降板は9係ではせず!弟として兄と励まし合う兄弟の絆に関係者からも関心の声浮上!
- 2017/3/4
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渡瀬恒彦さんが十津川警部シリーズを降板したことが話題になりましたが、9係(警視庁捜査一課9係)に関しては降板せず、4月からの放送が決定し、関係者の間で喜びと驚きの声が上がっています。
今回は十津川警部シリーズの降板と、降板しなかった9係(警視庁捜査一課9係)という、胆のうがんと闘いながら芝居を続ける俳優の渡瀬恒彦さんにクローズアップしてみました。
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【渡瀬恒彦 降板は十津川警部!しかし9係は降板せず!】
渡瀬恒彦さんが胆のうがんを患っていることを多くの人が知ったのは、彼が2016年6月で女性セブンで告白した時だと思います。
胆のうとは肝臓の下にある臓器で、肝臓で作った消化液を溜めるような袋のような形をしています。
胆のうがんは他の臓器のガンと比べても自覚症状が少ないため、早期発見が難しく!発見時は遠隔転移していることが多いことから1年生存率でも20%と非常に少ないガンです。
後に渡瀬恒彦さんは胆のうがんを告白して、体調不良を素直に関係者に告白しました。
私も大好きだった十津川警部シリーズは悲しくも降板・・・。
ともてショックでしたが、それでも渡瀬恒彦さんは『警視庁捜査一課9係』を降板しなかったのです。
今回第11弾となる9係シリーズ・・・撮影している最中も渡瀬恒彦さんは体調が悪かったにも関わらず、関係者にいは胆のうがんの事実を伝えることなく、通院と投薬で撮影を乗り切ったのです。
「テレ朝さんや東映さんが許可してくれなければできない。それを“みんなでやってみようよ”と言ってもらえた」
撮影の関係者の話によると、現場では一切弱音はなかったようです。
今まで演じ続けた9係への想い・・・それは見ている私たちよりも、演じている渡瀬恒彦さんの方が強いのかもしれません。
十津川警部シリーズの降板は残念ですが、4月放送の9係でまた渡瀬恒彦さんを見れることは、本当に本当にうれしく思います。
それと同時に、人間としての強さを渡瀬恒彦さんから感じることができました。
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【渡瀬恒彦 降板しても弟として兄と励まし合い頑張る俳優魂!】
渡瀬恒彦さんは弟で、兄は渡哲也さんであることは有名ですよね。
お二人ともイケメン俳優で日本の映画界を代表するような実力派俳優です。
とはいっても・・・渡瀬恒彦さんと渡哲也さんは共演回数が非常に少ないことはご存知でしたか?
そんな二人が共演したのは、スペシャルドラマの「帰郷」。
40年ぶりと言われる二人の共演にファンはときめいたものでした。
その後も、渡瀬恒彦さんのラブコールで十津川警部シリーズの50作品記念に再び共演を果たしていますが、それ以降は渡哲也さんは自宅療養しているとのことです。
2015年に緊急心筋梗塞で手術をした渡哲也さん。
渡瀬恒彦さんが胆のうがんを患ってでも、体の痛みに耐えながらも降板しないように撮影に挑んでいるのは、もちろん本人の作品への想いもあるでしょう。
しかし、心のどこかに弟して「兄貴のために」という気持ちがあるのかもしれません。
現在も渡哲也さんのご自宅で会って、励まし合っている二人ですが、お二人の病状が回復して・・・また夢の兄弟共演が叶う日が来ることを願っています。
渡瀬恒彦さんの胆のうがん、そして渡哲也さんの病状が少しづつでも回復に向かいますように・・・
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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