古村比呂 白血球の減少がイエローカードの理由!抗がん剤も再開できるか?
- 2018/3/1
- その他の方応援!
子宮頸がんが再々発したことを告白した古村比呂さん。
今は抗がん剤治療を行い「かつら」を付けても尚、ポジティブに気合を入れて治療に取り組んでいました。
しかし先日のブログでは白血球が減少したため、抗がん剤の投与が延期になったことを告白・・・。
ブログの中で『限りなくレッドカードに近いイエローカード 』という言葉まで書かれていました。
白血球の数など意識せずに生きる毎日・・・。
今回は抗がん剤治療が延期になった古村比呂さんの白血球の数の減少の理由と、なぜレッドカードに近い状態なのか??について、書かせていただきました。
<スポンサーリンク>
古村比呂 白血球が減少した理由!
レッドカードに限りなく近いイエローカード・・・とニュースサイトでご覧になられた方も多いと思います。
古村比呂さんは白血球が減少を理由に、抗がん剤投与が延期になってしまいました。
『古村比呂さん頑張っているのに、なんで?』と思われたかもしれませんが、それは古村比呂さんに原因があるわけではありません。
白血球の減少の原因は抗がん剤!!
抗がん剤と聞くと、すぐに髪が抜けたり、吐き気に襲われたり・・・と辛い副作用がイメージできると思います。
しかし、抗がん剤の副作用の中で一番つらいのは白血球の減少なのです。
古村比呂さんの白血球は減少してしまった原因、それは「抗がん剤」を続けたことによるものです。
古村比呂 白血球の減少がイエローカードの理由!
どんな人でも白血球はあります。
しかし、白血球は意識して増やせるものでもありません。
「今日は天気がいいから白血球も多いぞ~!」ということはないのです。
そんな無意識のうちに我々人間の体にある白血球ですが、なぜ減少するとイエローカードになるのでしょうか??
それは白血球の役割に関係します。
人間の血液には主に白血球、赤血球、血小板があるのですが・・・これ以上は難しいので、いいでしょう(;^ω^)
赤血球は体中に酸素を運搬する役割を果たしており、血小板は血を止める役割をします。
そして白血球は何をするか?と言うと、白血球はウィルスや菌と闘ってくれる正義の味方の役割を担っているのです!!
つまり、白血球があるから、私たちは病気に感染しにくいんですね。
しかし白血球が減少してしまうと、正義の味方の人数が減るわけですから・・・ウィルス軍に軍配が上がります。
そうなると・・・もうお分かりですよね??
白血球が減少すると、ウィルスや菌に負けてしまい、何かしらの感染症になってしまうのです。
それを現在の古村比呂さんに当てはめれると分かると思います。
古村比呂さんは子宮頸がんを患い、治療として抗がん剤を投与していました。
しかし抗がん剤は癌細胞のみならず、正常細胞も攻撃する力を持っています。
その副作用によって、白血球が減少・・・。
感染を守る力が減少している状態で、更に副作用が強い抗がん剤投与は危険!!
そう担当医は判断したのだと思います。
ですが、抗がん剤は古村比呂さんにとって大切な治療!!
抗がん剤がストップしてしまうと、癌細胞はどんどん増殖してしまいます!
だから、古村比呂さんの細胞はレッドカードに限りなく近いイエローカード状態なのです。
スポンサーリンク
古村比呂 白血球のイエローカードを克服する方法!
最後になりましたが、抗がん剤の副作用で白血球が減少してしまった古村比呂さんが白血球を増やすためにどうすればいいのでしょうか?
これに関する答えですが・・・白血球の数が回復するのを待つしかありません。
抗がん剤の副作用で代表的なものは抜け毛だと思いますが、抗がん剤を止めると不思議なくらいに元通りに生えてきます。
白血球も同じで、自分の気持ちで増やせるものではないのです。
つまり・・・抗がん剤を投与してから、しばらく我慢・・・耐えるしかないのです。
どれくらい???と思われた方も多いと思うので、念のため解説すると・・・
抗がん剤投与から10日~14日で白血球の減少がピークを迎え、3週間を目安に回復し始めるといいます。
古村比呂さんの抗がん剤のクール(投与のサイクルのこと)がどこなのか??は分かりませんが、予想よりも白血球の回復が遅かったのでしょう。
じゃあ、古村比呂さんは、ただ待つしかないのか??ということになりますが・・・。
白血球の回復に関しては待つしかありません。
しかし、問題なのは白血球が減少したことによる感染です。
白血球は細菌やウィルスと闘ってくれる正義の味方なので、それが減少していると、一般の人が感染しないような病気にも感染する可能性があるのです。
抗がん剤の副作用で一番怖いのは、抜け毛でもなく、吐き気でもありません!
一番恐ろしい副作用は白血球の減少なのです!!
なので、古村比呂さんが今取り組むべきことは感染しないように徹底予防すること!!
子供たちに教育するような言葉が並びますが・・・
●手洗い・うがいの徹底。
●洗った後はハンドクリームで手の保湿
●ヤケドやケガには気を付ける。
●外出時はマスクを着用
などですね。
まだまだあるのですが、感染予防なのでインフルエンザの予防で言われるようなことが必要になる!とイメージしてくれればいいでしょう。
何度も言いますが、抗がん剤の副作用で一番怖いのは、何かの病気に感染すること!!
古村比呂さんは他の病気に感染しないように気を付けて、白血球の増加をじっと待ってほしいですね。
今はただ、古村比呂さんの抗がん剤が再開できることを願っています。
応援しています・・・。
スポンサーリンク