古村比呂 鼻血から現在の病状の辛さが伝わってくる・・・
- 2018/4/10
- その他の方応援!

子宮頸がん闘病中の女優、古村比呂さんがブログを更新し、夜になると鼻血が出ることを綴っていました。
古村比呂さんの現在の病状は相当辛そうですが、鼻血からどんなことが予想できるのでしょうか?
今回は、古村比呂さんがブログで書いた「鼻血」に注目してみました。
古村比呂 鼻血の原因は鼻のいじり過ぎ?
鼻をいじっていて鼻血が出た経験・・・誰でもあると思います。
そして、中学生や高校生など、思春期の子供時代も鼻血が出た人も多いでしょう。
しかし、古村比呂さんのような大人が毎晩のように鼻血が出ることは、通常ありません。
なぜなら、古村比呂さんの鼻血は抗がん剤による副作用だからです。
少し難しい話になりますが、古村比呂さんの鼻血の原因を解説するとこうなります。
抗がん剤の副作用で、骨髄機能が障害を受けます。
骨髄機能が障害を受けると、出血を止めるために活躍する血小板が減少してしまうわけです。
血小板が正常に作用すれば止まる鼻血も、抗がん剤の副作用で骨髄機能に障害を受けた場合、止まらなくなるのです。
古村比呂さんに起こっている鼻血の症状・・・。
抗がん剤投与後、一週間~10日目から血小板が減少し始め、2週間前後続きます。
なので、いつかは収まるとは思いますが、突然襲い掛かってくる鼻血は相当辛いのではないでしょうか?
なお、抗がん剤の副作用による血小板の減少は、鼻血の他にも口の中の出血や、皮膚の点状出血や、皮膚の内出血なども引き起こします。
吐き気や抜け毛ばかりが注目される抗がん剤の副作用ですが、鼻血も辛い症状なんですね・・・
<スポンサーリンク>
古村比呂 鼻血の症状は改善されるのか?
おそらくですが、症状は治まるはずです。
先程も書きましたが、古村比呂さんに襲い掛かっている鼻血は抗がん剤による骨髄機能への副作用・・・。
抗がん剤投与を止めれば、副作用も収まります。
ですが・・・。
肺に転移しているステージ4b状態だと思われる古村比呂さんが抗がん剤を止めるとは思えません。
白血球の数が減少するなど、体調に問題がある時は中止するでしょうが、それ以外の抗がん剤中止は「治療を諦めて緩和ケア」を意味しているように思えるのです。
最近の古村比呂さんを見ると、まつ毛や眉毛などが少しずつ伸びてきているみたいなので、抗がん剤副作用が薄れてきているようにも思えます。
とはいえ、手の黒ずみ(色素沈着)なども見られるので、何とも言えませんが・・・。
いずれにせよ、抗がん剤投与を止めれば鼻血は止まるでしょう。
ですが、その時は古村比呂さんの治療法に大きな変化が訪れている・・・と思ってもいいのではないでしょうか?
抗がん剤の副作用はとても辛いと思います。
だから辛さから解放してあげたい反面、諦めないで治療を続けてほしい気持ちもあります。
少しでも・・・1つずつでも、古村比呂さんの癌細胞が消えていきますように・・・。
スポンサーリンク